フィリピンの暴言大統領はなぜ支持されるのか  虎ノ門ニュース武田邦彦先生

日本人は長い間の学校教育とNHKのために常にアメリカは正しい。肌の色が黄色である我々は必ず間違う。という教えを、

長い間やってきました。9.11も一方的にアラブ側を非難する。ビンラディンは悪の塊であると。

我々はずっと見方を間違ってきました。

フィリピンの大統領がオバマさんをののしりましたが、

アメリカの助けがなければ南シナ海も守れないという事なので、大変なのですが、それでもこれが支持される。

一つの理由は、我々はまともな事を言ったって、この社会は悪いままじゃないかと。

まともな事を言っているやつらは一体何なんだということで、それでまともな事じゃないドゥテルテ大統領を支持しているわけです。

もう一つは歴史です。

歴史を考えてその国の人たちの気持ちを酌まなければいけません。

フィリピンは可哀想な国で、1529年にスペインに占領されました。

1898年からはアメリカの支配です。

それからは占領軍の白人が並んでフィリピン人を銃殺したりしていました。

この生活をスペインだけでも300年、その後アメリカに100年やられてきました。

しかも騙され騙され、独立させると約束させて戦わせて、

フィリピンが勝ったらそんなことはしないと。

その後はアメリカの惨殺でした。

一つの村を全部焼き払って全部殺すと。

そういうことをやり続けてきました。

 

フィリピンは1946年に独立しますが、これを第三共和国と言います。

第一共和国は昔やられて、第二共和国を作ったのが日本の占領時です。

日本は1941年にフィリピンを占領して、1944年までいました。

その3年間にフィリピンに共和国を作らせました。

アメリカのもとでできなかったので、日本はアメリカ軍を追っ払って、そこに第二共和国を作りました。

これを傀儡という人がいますが、それは違って、スペインとアメリカは国を独立させませんでした。

しかし日本はフィリピンを通過しないとインドネシアに行けないので、フィリピンを占領する気はなかったのですが、向こうへ行けないんもんですから、占領して、フィリピン軍と戦ったわけではなく、あくまでもアメリカ軍と戦ったわけです。

それでアメリカを追い出して第二共和国を作った。

それが1943年の大東亜会議、この時にはフィリピンの第二共和国大統領が出席しています。

つまり日本は戦争が終わったらフィリピンから軍隊を引き揚げますよということを明示していたわけです。

 

アメリカ軍の歴史とその通りに教えている日本のダメな中学校と高校の歴史の先生に影響されているから、その洗脳されている人たちは、

日本軍の心の底はそのままフィリピンに居座るつもりだったと勝手にそう言うのです。

そういう人には説明してと言ってもダメなのです。

フィリピンの大統領がアメリカのことを言った時には、複雑ですが、損得勘定で言ったらアメリカですが魂は反米なのです。

 

アジアの中でフィリピンもスペイン、アメリカと戦って血を流し、他のアジアの国々も白人と戦いました。

その中で唯一白人側についたのが中国です。

中国だけが有色人種の裏切り者なのです。

そこも我々は理解しなければならない。

日本の対中戦争は日本が中国を攻めたのではなくて、中国が白人側に寝返っていたからなのです。

 

トランプさんにしろドゥテルテ大統領にしろ自国ファーストな人が大統領候補や大統領になったりしているのは、大東亜会議の理想に近づいています。

各国がアメリカとかロシアとか言わないで、独立して自分たちでやっていく。そういう時代に入りつつあります。

これこそ平和をもたらすものであると思います。

にほんブログ村 政治ブログ 保守へ
にほんブログ村


保守 ブログランキングへ

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA