地政学という学問  虎ノ門ニュース日9/8青山繁晴さん

安倍政権の外交は中国にいかに向き合うかが中心になっています。したがってロシアと接近を図っているが安倍外交の根幹になっています。

地政学というものがあります。

地理は例えば世界一高い山はなどクイズとしては面白いけど、毎回暗記させられると面白くなくなります。

例えば日本は本当は国土はかなり広い。しかし我々は日本は狭いと思い込まされています。

ヨーロッパを歩いてみれば一発でわかります。日本より広い国なんてあまりないのです。

イギリスなどは日本より全然国土が狭いのです。

日本の国土は実は広いが、隣の中国と比べれば狭く見える。という思い込みを直すのと同時に国土は広いが山が多く使える平地が非常に少ない。

そういうことが僕らの心と体、生き方、ものの考え方、人との付き合い方、全部に影響してきます。

地政学の「政」という文字は政治の意味だけではなく、人間の生き方という意味で使っていて、地政学は人間の生き方に関係してきます。

地政学というのは、地理は人間の生き方に影響してくるという学問です。

どうして朝鮮半島の国の人達はこういう考えなのか。

あるいはどうして中国は独裁なのかと。

他人のことも理解できるし、私たちの生き方も日本の地理をよく理解したらわかるということです。

 

学問というのは本質的には1個で、例えば数学というのは「こうあってほしい」というものです。

数学というのは、人間の整然と物事が進んでほしいという願いを表しているもので、実際のものではありません。

平行線は宇宙では交わります。数学上では交わりません。

数学は「こうあってほしいと」いう世界であるということを理解すると、数学嫌いな人も方程式が苦手でも例えば三角関数が何のためにあるかがわかってくると、上からではなく、下から上がっていくようになるから面白くなるのです。

地政学も本当は一言で説明すべきです。それは挟み撃ちです。

挟み撃ちとは例えばユーラシア大陸はロシアと中国、そしてヨーロッパがあります。

ヨーロッパのトルコはエルトゥールル号遭難事件のこともあり、日本が好きです。

もう一つ日本が好きな理由は基本的には日露戦争でロシアを打ち負かしたからです。

日露戦争に勝っただけではなく、日本がロシアと戦ってくれるとトルコはロシアを挟み撃ちにできるのです。

挟み撃ちというのは、攻撃して殺してしまうというのではなくて、むやみに暴れるのを良い意味で封じ込めができるのです。

要するに地政学というのは挟み撃ちなのです。

そうやって見ると根本がわかり、そこから上に上がると、つまらなく見えた勉強というものがすごく面白く見えてくるのです。

安倍外交はロシアと日本が仲良くすると中国に対して地政学が発揮できる。つまり挟み撃ちができるのです。

 

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