日韓合意について    虎ノ門ニュース28日青山さん

日韓合意が現実のものになって行ったのは去年の12月半ば過ぎくらいからで、オバマ大統領の意思が非常に強くて、オバマさんから日本側の中枢部分に直に伝わってきたのは、年が明けると、朝鮮半島は何が起きるかわからないと。

アメリカの当時の分析では、当時第一書記の金正恩の動きがあまりに過激なので、不穏な情勢だと。

朝鮮半島の有事になったときに対して、今、米軍は言わば股裂きになっています。なぜかというと韓国は信用できないから。

米軍の中枢の人で韓国を信用できると言った人は一人もいません。

それは朝鮮戦争の苦い経験に基づいているのもです。アメリカの将軍の書いた本によると、そこには韓国軍の実態が赤裸々に書かれていて、当時の方がマシだったという認識です。

韓国も1953年に朝鮮戦争は休戦になって、そのあと、一部がベトナム戦争に行って、蛮行を働きましたが、他の人は戦争から縁遠くなっているので、今の韓国社会を考えても強くなってはいません。

一番ピークだった朝鮮戦争の時ですら、米軍は裏切られたという認識なのです。

たくさんのアメリカの若者がいわば死ななくてもよいのに死んだというのがアメリカ軍の本音なのです。

したがって整備力、技術力が強く求められる、空海軍というのは韓国に置いておけないのです。

だからほとんど日本にいるわけです。

逆に日本のことはものすごく信頼していて、それは第二次世界大戦の結果なのです。

真珠湾攻撃に始まり、沖縄戦にいたるまでの、日本軍のモラルの高さ、あるいは普通のサラリーマンがにわか仕立ての兵士になっているのにその志の強さ。

そのことに世界で一番アメリカの信頼を得ているから、主たる部分は日本にいるわけです。

陸軍は歩兵が中心です。歩く人なので。もちろん機甲化されていて、戦車に乗ったりするのですが、基本歩く人だから日本に置いておいて海を渡って朝鮮半島に行くには時間がかかるので、それは前線に置いてあるのです。

陸軍は韓国、空海軍は日本。

それで韓国は慰安婦を連呼して日韓の離反をずっと起こしているので、年が明けてつまり今年になって、朝鮮半島が有事になった時に、米軍は困ってしまうから、年内に必ずカタをつけろよと。

ということを日本ではなく韓国の朴槿恵大統領に普段温厚なオバマさんが珍しく怒って朴槿恵大統領に合意を迫ったと。

それで安部さんはその時に冷徹に、したたかにそれに乗っかった。

ところが乗っかるときに軍の関与のもとにということを口頭だけど、文章に残さないけど、岸田外務大臣が言うことになっていました。

政府内にもむしろ反対派の方が多かった。外務省は賛成の人が多かったが反対の人もいました。

じつは安倍総理は本当は少女像が撤去されるということは思ったことがないのです。

安倍総理の認識では朴槿恵大統領では無理だと。

挺対協というものがありますが、挺身隊というのが入っているからこの名前なのですが、挺身隊というのは工場労働に同意されたと言うのであって、慰安婦とは何の関係もない。名前からして間違っています。その挺対協ごとき民間団体で、しかも北朝鮮の影響力が浸透しているというのは韓国社会で知らない人はいません。

それに左右されている政権が偽少女像を撤去できるわけがない。というのが安倍さんの現実認識で、

そして何がこの偽少女像の問題かというと、もちろん日本にしてみたら実在しない少女を日本軍はいたぶったと。

人は名誉のために生きるというのがありますから、どなたでもやってもいない犯罪を押し付けられたら嫌でしょう。

日本にとってはそういう問題ですが、韓国にとっても問題なのは国際法に明らかに違反しているからです。

国際法というのはいろいろな慣習法の集まりを国際法と言っていますが、その中にウィーン条約というのがあって、その国の主権下にあるところに他の主権国家の大使館や領事館、在外公館を置く場合には、その尊厳を傷つけてはならない。というのがウィーン条約に明記されていて、

これは明らかに尊厳を傷つけているわけです。

だから韓国はウィーン条約に違反したままなのかと。

ウィーン条約を守れないのだったら、韓国の在外公館は世界中で貶められてもかまわないのかと。

要は尊厳を傷つけられてもいいのかという話になっていて、これが現実にいろいろな国の外交官が言わば冷笑を浴びせているわけです。

韓国の国益にも反していて、それが解っていながら、韓国にも外交官がたくさんいて、朴槿恵大統領が一切手出しできないということは、日韓合意をしようがしまいが、

合意の中では撤去するように努力するとなっているだけですから。

安倍総理はあえてそれを知りながら、合意しました。

これは政治的に成功しています。

朴槿恵大統領はその後7か月間身動きが取れず反日活動ができませんでした。

朴槿恵政権の支持率は地に落ちているわけです。

なぜかというとセウォール号事件も処理できず、そして経済は最悪の状態、ウォンは世界の信用を失いました。

中国にくっついて韓国経済を盛り上げようとしたら、なんと中国はアメリカがサード(弾道ミサイルの撃墜システム)

そのサードは北朝鮮のミサイルから韓国を守るためにアメリカが韓国と合意して配備を決定したものですが、

中国のミサイルは関係ないはずが、中国はそれで怒ってしまって、なんとASEANの会議に合わせて、北朝鮮の外務大臣をわざわざ中国が呼んで、王毅外務大臣と何の実権もない北朝鮮の外務大臣と仲良く見せて、北朝鮮と関係修復だと言って韓国をコケにしているわけです。

韓国国民からしたら、あれほど朝鮮戦争で中国の軍隊に殺されていて、それをそのままにして中国と手を結んだはずが、ミサイルを配備すると言っただけで中国は北朝鮮と仲直りしてしまうではないかと。

こういう時に朴槿恵政権は反日カード、反日活動で国民の目をそらすのですが、それができないのです。

日韓合意でそれを封じ込まれた形になっていて、安倍さんが冷徹に狙った政治的効果は100点満点です。

しかしだからと言って、70年前の英霊の方々の名誉を傷つけて、それで日本国と言えるのでしょうか。

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